パハン州山間部の町スンガイ レンビンの小さなカンポン

Pahang州(パハン州)の海沿いの町Kuantan(クアンタン)からローカルバスで1時間ほど行った山合いに、Sungai Lembing(スンガイ レンビン)という小さな町があります。

 

【2018年11月追記】

なんと、このカンポンとお家がマレーシアの映画『Pinjamkan Hatiku』のロケ地となっていました。私はそれについて全く知らなかったにも関わらず、マレーシア航空の機内でその映画を観ることとなり、ロケ地であるこのカンポンを目にして瞬時にそれに気が付く!という私としては衝撃事件が起こりましたので、記事としました。

 

malaysiacinta.net

 

クアンタンを旅で訪れた際にこのスンガイ レンビンという町を知り、日帰りで行けるし、午前中は市場などが活気があるらしいと知り行ってみようとお出かけしてきました。

 

住宅と緑が続く何もない道路をひたすら進み、スンガイ レンビンに到着。バスが止まった辺りはさすがにお店などがありましたが、5分も歩いたらこの風景でした。

 

 

鳥のさえずりが聴こえてきて、空気も美味しい!スンガイ(Sungai)はマレー語で川の意味です。その名の通り、町の横を川が流れていて向こう岸には可愛いお家が並んでいます。これは!行ってみたいではないですかっ!

 

 

橋を渡ると、マレー系の人達が暮らす小さなカンポン(田舎)が。ぶらぶらと歩いていると、窓から顔を出した人が「一人なの?」と声をかけてくれたりします。皆さん人懐こい。

 

 

可愛いマレー系のおばさまが「一人なの?家に来なさい。」とご自宅に招いてくださいました。

 

 

いつの間にか娘さんや近所のお友達もやって来てマレー語で質問の嵐となりました。「日本人がこの村に来たのは初めて。」という皆さんと、知る限りのマレー語の単語を並べて、会話を試みました。通じない所もあるけど、会話が成立しなさそうでわりと成立しているところが面白い。

 

 

質素ながらも綺麗に暮らしているお家でした。高床のお家にはそよそよと風も吹きこみ、とても涼しくて居心地がよかったです。

 

 

TVで観たことがあるという日本のことをいろいろ質問されたり、家族のことを聞かれたり。日本人は肌が白くてキメが細かい人が多いけど、日本はお日様が出ないの?日焼けはしないの?みたいなことも聞かれて、笑ってしまいました。

娘さんがマレーシアのミルクティー、Teh Tarik(テ タレ)を作ってくれていただきました。甘さは控えめできれいな泡々で美味しいテ タレでした。ちびちび飲みながら、鳥のさえずりも聴こえてきて。こんな生活もあるんだな…と不思議な気持ちに包まれました。

 

 

突然おじゃましたにも関わらず、3時間も居座り…。楽しかった。2時間を経過したあたりからは、会話が滞りなく成立し始めたのもなんだか感動しました。名残り惜しくてなかなか腰を上げられませんでした。また会えるかな。また訪れることができたらと思っています。