マレーシアの民族衣装「バジュ クルン」

マレーシアに行くと必ず買ってしまうもの、バジュ クルン。マレーシアに行ったならば誰もが必ず目にする、女性がまとう色鮮やかなマレー系の民族衣装です。



バジュはマレー語で「服」、クルンは「包む」を意味します。イスラム教徒であるマレー系の女性が着ている、腕や足を隠し、身体のラインもあまりはっきりと見せないスタイルのバジュを「バジュ クルン」と総称していますが、どこの国の女性のファッションも流行があるように、マレーシアのバジュにも流行のスタイルがあったりして、最近は「バジュ クルン モダン」という、身体にフィットした綺麗なラインのバジュも人気です。また、マレーシアの中でも地域ごとにバジュの特色もあり、「バジュ」とひと言で言ってもとても奥深い衣装なのです。

マレーシアに行くたびに買い求め、気が付けば40着以上もバジュを持っている私…。だんだんクローゼットは東京で買った服よりも、バジュの占める割合が高くなってきました。笑 もうマレーシア滞在時やマレーシア関連のお出かけの時だけに限らず、普段着にしてしまおうか…と思うくらい。どうしてそんなにバジュ クルンが好きなのかと考えるけれど、私が好きなものだらけだから、という理由に尽きるような。

こんな素敵な花柄とか色合いとか。マレーシアの日差しの下で着たら本当に映えるバジュ。





これは「バジュ クルン ジョホール」というバジュ。ラインストーンが散りばめられていて、動くたびにキラキラ光る。色合いもとってもお気に入り。





刺繍とスパンコールがとても素敵な「バジュ クルン モダン」。ぴったりと着るタイプで身体の線がきれいに出ます。可愛らしい模様とさらさらと布が動く感じがとても好きです。



「モダン」タイプじゃない、いわゆる「バジュ クロン」は、お店では「トラディショナル」と言う場合もあって、特徴として一番わかりやすいのが、腕回りのデザイン。



このタイプはわりと余裕のあるデザインなので、標準の日本人体型の女性ならSかSSでOK。私はこれ、Sを買ってみましたが、こんな感じのシルエット。このトラディショナルタイプのシルエットが、実は一番好きなです。一番マレーシアっぽくて。スカートの裾や袖先をゆったりととっていて、風に揺れたりするそのシルエットがとても素敵なのです。

 

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マレーシアの衣装というのは他にもいろいろあり、主にマレーシアにもともと暮らしていた女性と華人男性の結婚により融合したニョニャのルーツの女性が着る「バジュ・クバヤ」はとても有名。透け感もあったりで露出がそれなりにあるので、イスラム教徒であるマレー系はあまり着ません。また、アラブ系をルーツとする上下が一体となったドレスのような「ジュバ」というバジュもあります。(ジュバとバジュを言い間違えているわけではありません…笑)

街を歩いてみると、女性はみんないろいろなバジュを身にまとっていて、さらに、バジュに合わせてトゥドゥン(ヒジャブ)も可愛いカラーやデザインをまとっています。色彩豊かな衣装を身にまとうと、気持ちも明るくなって本当にいいなと思うのです。

追求しだすと本当に終わりがなくて、これからもバジュコレクションが増えていきそう…。