皆様、こんにちは。
CREA WEB「マレーシアごはん偏愛主義!」コラムを更新しました!今回はマレーシアのMamak(ママッ)と呼ばれるインド系ムスリムが営むお店で食べられる、粉ものごはんに注目です。
今回の記事内で紹介しているTosai(トーセイ)やMurtabak(ムルタバ)、Roti Canai(ロティ チャナイ)などなど、どれもオススメではあるのですが、中でもオススメはRoti Tisu(ロティ ティシュ)。ロティはパン、ティシュは紙を意味します。そう、「紙のように薄いパン」という名の食べ物です。ぜひぜひお読みいただけたら嬉しいです。
これがその、ロティ ティシュ。おおーー立っています!笑 ぱりぱりっとしていて、そして粗目が一緒に焼きこまれているので甘くて美味しいのです。マレーシアに行くとたまにママッで食べている人に遭遇し、そのたびに「ああ、食べたい…」と思うのですが。一人の時にこののっぽさんが目の前に置かれるとちょっと恥ずかしいよね…とか思い、いつも躊躇してしまうメニューです。
実はこのロティ ティシュ、2013年の1月1日、つまり元旦にマレーシアで食べていました。マレー系の友人の実家カンポン(田舎)に行く途中、Bidor(ビドー)という町の外れにあるママッで頼んだのでした。
友人がロティを焼くお兄さんに「日本人が来ているから、ロティ ティシュを作るところを見たいって!」と声をかけてくれたら、笑顔で作り始めてくれました。ちょっと強面なお兄さんが見せる笑顔がかわいかったです。
この後、完成したロティ ティシュを友人達と一緒につまみながら、夕暮れ時のママッでおしゃべりしたり、動画を観たりして過ごしたのでした。