Saya Cinta Malaysia

マレーシアの文化や今昔のマレーシア旅。マレー系夫との国際結婚あれこれ。

MENU

 本サイトはプロモーションが含まれています

プトラジャヤのかっこいい鉄のモスク「Tuanku Mizan Zainal Abidin Mosque」

 本ページはプロモーションが含まれています

皆様、こんにちは。

 

今日はイスラムの国マレーシアで訪れることができる、素敵なモスクのご紹介です。

 

 

【クールな外観が素敵!プトラジャヤにある鉄のモスク】

 

行政機関がまるっと集まった人工的な町Putrajaya(プトラジャヤ)。ここには大きなモスクが二つあります。

 

ひとつはガイドブックにも載っていてマレーシアを訪れたら最初に行くモスクと言ってもいい、有名な観光名所となっている通称ピンクモスク、正式名称Putra Mosque(Masjid Putra)です。

 

そしてもうひとつが、通称「Iron Mosque(鉄のモスク)」。正式名称、Tuanku Mizan Zainal Abidin Mosque(Masjid Tuanku Mizan Zainal Abidin)です。ピンクモスクとは対照的なクールとも言えるその外観が特徴的なこちらのモスクです。

 

 

 

【ロケでも使用される特徴あるデザインが人気のモスク】

 

マレーシアのドラマや映画を観ていると、ちょこちょことこのモスクの内部や外観がロケで使われていることに気が付きます。特徴ある作りなので映るとすぐに分かるんですよね。

 

かねてより、かっこいいデザインで行ってみたいと思っていました。2015年の元旦に夜のプトラジャヤに夜景を観に連れて行ってもらい、この鉄のモスクのそばまでは行ったのですが、残念ながら時間が遅くて中には入れず外で写真を撮ったのみでした。

 

その際に外観を間近で見たらいっそう惚れてしまい、昼間に行って写真をもう一度撮りたいとずっと思っていたのですが、2015年の年末に再訪が叶いました!

 

 

【観光客も少な目で静かなモスクを見学できる】

 

ピンクモスクは観光客向けのモスクということもあり入場時間が決められていること、そしていつ行っても人がいっぱい!という感じなのですが、こちらのモスクはいわゆる普段使い用のモスクで、まだそこまで観光客には知られておらずビジターの訪問をあまり想定していないのか、特に入場時間の設定アナウンスはありません。

 

礼拝時間以外であれば、服装を守り、許可を得れば中に入ることができます。

 

 

礼拝所はとても広いのですが、私達が行った時は午前中でしたので男性が二人礼拝をしているだけでした。入口にいた警備のお兄さんに声をかけて入りましたが、このお兄さんもとても親切で、当時はまだイスラム教徒ではなかった私にとても丁寧に接してくれました。

 

【地元の人達の祈りと集いの場であるモスク】

 

中は天井が高いから風が吹き抜けてとても涼しく、そして静か。とっても居心地のいいモスクでした。

 

女性の礼拝所となる二階にも上がることができ、自由に回らせていただきました。二階はいっそう涼しく、マレー系のファミリーの女性グループが座ってのんびりとおしゃべりをしていたりして、このモスクが地元の人達のための場なのだということを再認識したり。

 

 

30分ほど中や外を回り失礼しました。

 

【最後に】

 

かわいらしい外観のピンクモスクも悪くないですが、それとは対照的な雰囲気のこの鉄のモスクも見応えがあります。

 

モスクが日常的に身近な距離にあるマレーシア。違う雰囲気のモスクを訪問してあれこれ比べてみるのも、マレーシアを知る経験として悪くないかもしれません。