皆様、こんにちは。
私のブログではあまり華系の文化についてご紹介することは少ないのですが、今日は珍しく、華系のシーズンイベントのご紹介です。
【旧暦5月5日はちまきを楽しむ端午節】
マレーシアの中華圏では旧暦の5月5日を端午節と呼び、ちまきを作って食す風習があります。
親しい人に配ったり、家族皆で食べたり。この時期になると町のあちこちにちまきが吊るしてあったりてんこ盛りに置かれていたり。笹の葉にくるまれた可愛い三角のちまきが並ぶ様子はなんともフォトジェニックで、見ているだけでも楽しいものです。
【日本でもちまきを食べたい!食べられるお店は?】
東京でも、いくつかのマレーシア料理店では端午節に合わせてちまきを販売しています。
東京・渋谷にあるマレーシア料理店「マレー アジアン クイジーン」ではハラル対応のチキンを使ったちまきを予約販売していることも。糯米と味のしみ込んだシイタケや鶏肉の味が混ざり合って、とっても美味しい。
※販売を行わない場合もありますので、必ず事前にお電話にて確認をしてください。
【本場の華系ちまきを堪能したいなら!ペナンレストランへGO!】
そして、マレーシアはPenang州(ペナン州)のPenang島(ペナン島)出身のロバートお父さんが本場の味を提供する「Penang Restaurant」では、脈々と続くお家のレシピでちまきを作っています。
こちらも予約いただければ販売していますし、期間中はお店に行けばちまきがゴロン、とカウンターに鎮座していることも。とても美味しいので、ぜひぜひ食べに行ってみてください!
【最後に】
本当はマレーシアを訪れて、マレーシアの風に吹かれながら店先に吊るされたちまきを買ってみるのが一番!とは思いますが、そううまく訪れることはできないのも現実。
幸い、東京にはレベルの高いちまきをいただける素敵なお店がありますので、ぜひトライしてみてください。