皆様、こんにちは。
2017年5月、インドネシアのジャワ島北部にあるCirebon(チレボン)という町を旅してきました。初めて訪れた町でしたが、とても思い出に残る旅となりましたので、ご紹介をしたいと思います。
- 【Twitterで出会った旅友さんと行くことになったバティックの町チレボン】
- 【ジャカルタからチレボンまでの移動はのどかな田園風景を眺められる鉄道で】
- 【バティック以外にも楽しめたチレボン滞在】
- 【初対面だったTwitter友達はちへおさんと過ごせた良い時間】
- 【最後に】
【Twitterで出会った旅友さんと行くことになったバティックの町チレボン】
2017年は個人的に色々なことが重なり、マレーシアから距離を置きたいという心境に陥っていました。そんな時、面識はないながらSNSでの交流があったマレーシア好きなベトナム在住の(ややこしい笑)はちへおさんが、Twitterで「どなたか私と一緒にインドネシアのチレボンに行きませんか」と旅友を募っていたのです。
初めて聞いたチレボンという町。どんな町なのかな?と調べてみたら、バティックが有名で、なんだか都会嫌いの私に良さそうなのどかなところっぽく。バティックは大好きだし、たまにはマレーシアではなくインドネシアに行くのもいいな、新しいお友達を作るのもいいな。そんな気持ちから、「はい!私行きます!」と手を挙げ、トントン拍子で話が進んだのがきっかけです。
そして旅まであと少しと近づいた頃、当時はまだ友人関係だったマレーシアで暮らすハムザも「行ってみたい」と言い出し。当初私達女二人で行くはずで、インドネシア語とか桁数の多いインドネシアルピアとか色々不安満載だった旅に、マレー語ペラペラ(当たり前)でホスピタリティマインド200%なマレー系マレーシア男子が加わり、一気に「自分で何もしなくていい旅」になりました(笑)。
【ジャカルタからチレボンまでの移動はのどかな田園風景を眺められる鉄道で】
Jakarta(ジャカルタ)(鉄道はGambir駅(ガンビル駅))からチレボンへの鉄道から眺める景色はとても良いものでした!青々とした田園風景が続き、広大なインドネシアの懐の深さを感じられる風景でした。
隣でほぼずっと寝ていたハムザは、時折起きてはぼーっと外を見つめ「まだ田んぼか…」とつぶやいてまた寝入るという(笑)。緑豊かなマレーシアのカンポン(田舎)に暮らす彼にとっては、別に珍しい風景ではないのかもしれない、と当時思ったことを覚えています。
ジャカルタからは鉄道で3時間ほどでチレボン駅に到着。駅舎は素敵な建物で、チレボンの町のランドマークにもなっています。
【バティック以外にも楽しめたチレボン滞在】
このチレボンへの旅は、はちへおさんがとても布好きということもあり当初の目的は素敵なチレボンバティックを探しに行くことでしたが、いざ訪れてみたら町もとても素敵で、目的のバティック以外にも色々と楽しい思い出ができた旅になりました。
【初対面だったTwitter友達はちへおさんと過ごせた良い時間】
はちへおさんとは、マレーシアの空港KLIAのインドネシア行き飛行機への搭乗ゲート前で待ち合わせがリアル初対面となったのですが、後から振り返ると、いくらTwitterで日々会話をしていたとは言え、リアルではお会いしたことがない方。このご対面で「合わないわーこの人」という感じになったら、その先三日間は一体どんな旅になったのやらと(笑)。
ところがこれがとても居心地のいい女性で、旅の最中も初めて会った感じが一切しなくて自然に過ごせたのでした。私とハムザは友人として一緒にあちこち歩くことも多かったので旅のスタイルが似ていることはすでに分かっていましたが、はちへおさんがそのスタイルにハマるとは限りませんよね。
でも一緒に行動し始めたらわりとぴったりな感じで、良い意味でお互いを気にせずに自然に振る舞えて。ハムザとはちへおさんもお互い違和感なく過ごせたようで、三人でぶらぶらとあれこれ話しながら歩いたチレボンは本当に楽しく、そしてとても思い出深い時間となりました。
【最後に】
ちなみにこの旅の後もはちへおさんとは、ハムザがマレーシアでマラッカを案内してあげたり、私も彼女が日本に一時帰国した際に遊んだりと、楽しい再会が続いています。
これからも仲良く、そしてまた一緒に旅ができたら嬉しいと思っていますし、なんならもう一度このメンバーでこのチレボンを再訪したいとまで思えるほど楽しい旅だったのでした。