皆様、こんにちは。
2017年に友人はちへおさん、そしてハムザとの三人で旅したインドネシアの町Cirebon(チレボン)。
この時泊ったホテルがとても快適で良いホテルでしたので、今回ご紹介します。
- 【駅からすぐの便利な立地「Metland Hotel Cirebon By Horizon」】
- 【駅からホテルまでの移動はベチャ(人力車)で】
- 【チレボン伝統バティック柄があしらわれた素敵なホテル】
- 【アザーンも聴こえる。町を一望する快適な部屋】
- 【気持ちの良い中庭でいただくティータイム】
- 【最後に】
【駅からすぐの便利な立地「Metland Hotel Cirebon By Horizon」】
今回宿泊したホテルは「Metland Hotel Cirebon By Horizon」。
初めて行く土地で計画当初は私と友人の二人旅の予定でしたので、鉄道の駅から近いところがいいのかなという理由もあり予約したホテルでした。
結果的にはハムザも一緒の旅となり、マレー語と英語ペラペラ&人の世話を焼くのが好きなハムザのおかげで移動には苦労せずでありがたかったです。
【駅からホテルまでの移動はベチャ(人力車)で】
チレボン駅から近い、と言っても暑い中歩くにはちょっと距離があり荷物もあったので、ジャカルタから鉄道でチレボン駅に着いた際はホテルまではベチャ(人力車)で移動をしました。
駅前にはベチャのドライバーさん達がたむろしていて、外国人の私達を見つけるとわらわらと寄ってきました。ハムザが交渉してくれましたので値段は忘れましたがとても安かったです。
ベチャにすっぽりとはまった、可愛いはちへおさん。
余談ですが、数字が人並み外れて苦手な私。インドネシアルピアの桁の多さに早い段階でギブアップしまして、この旅でのお金のやり取りは全てハムザにお任せ状態でした(笑)。
ベチャに乗ってしまえば3分ほどで到着。風を切って走るベチャはとても快適でした!右側に移っている高い建物がMetland Hotelです。
【チレボン伝統バティック柄があしらわれた素敵なホテル】
今回の旅、布好きなはちへおさんの提案でこのチレボンを訪ねることになったのですが、チレボンは雨雲を描いたバティック「Mega Mendung(メガ ムンドゥン)」がとても有名です。この地に移り住んだ華人文化の影響を色濃く受けたバティックだそうで、これを求めて外国人も訪れる町なのだとか。
このホテルにはそのバティック、Mega Mendungが敷地内の随所にあしらわれていることをはちへおさんが見つけ、こちらに泊まることに。
いざホテルに着いてみたら、お部屋にも中庭にもこんな感じにMega Mendungが描かれていて、とても素敵でした。
【アザーンも聴こえる。町を一望する快適な部屋】
周りにあまり高い建物がないということもあり、部屋からはチレボンの町を一望できます。港町なので遠くに海も見えました。

近隣にはたくさんのモスクがあるので礼拝の時間にはアザーンも聴こえてきます。夜明け頃にベッドの中でぼんやりと聴いたことを今でも覚えています。
【気持ちの良い中庭でいただくティータイム】
こちらのホテルはそこまで規模が大きいわけではありませんが、気持ちの良い中庭があります。
東屋のような素敵な建物もあるこの空間で、昼間はシンプルだけど心のこもったティータイムをいただけます。
写真を撮りながら散歩していたらスタッフさんが声をかけてくれて、とても丁寧に説明やサーブをしてくれました。
どこにでも売られているような揚げ物のクエだけど、気持ちの良い中庭でいただくとすごく美味しくて。贅沢な時間だなあと思いながらいただいた、良い思い出です。
夜はこの中庭でミニライブも開催されていたので、三人でお茶を飲んだりおしゃべりしながら楽しみました。
私達が日本人と知ると、日本語の歌を披露してくれました!(ハムザまで一緒に「日本人です~」って答えていたのは本当に笑った。)
【最後に】
このMetland Hotel、特に高いホテルではないのですがとても清潔だし設備も申し分なく、本当に快適な滞在ができました。
スタッフさん達もとても感じが良く、何かあると親切に対応してくれたりかわいらしい笑顔を見せてくれたりと、とにかく居心地が良かったです。チレボンの旅が良い思い出ばかりの理由はこのホテルに泊まれたからと言っても過言ではありませんし、またいつかチレボンに行くことがあったら次回もこのホテルに泊まりたいと思っています。
こうやって振り返ってみて改めて、素敵な思い出がたくさんできた良い旅だったと思います。うん、いい旅だったな本当に。