マレー系マレーシア人男性の成り行きまかせなポジティブ思考について

皆様、こんにちは。

 

今日は、たまに聞かれる「マレーシア人との恋愛」について。

 

ご存知の通り、私の夫ハムザはマレー系マレーシア人。イスラム教徒です。彼は生まれてから20歳で留学のために日本に来るまでの20年間はずっとマレーシアの田舎で暮らしていましたので、生活習慣も考え方もコテコテのマレーシア的思考、イスラム思考が身に付いているマレーシア人と言っていいと思います。

 

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そんなマレー系マレーシア人の夫と恋愛をして結婚に至るまでの頃のことをお話ししたいと思います。

 

【最初は全然ピンと来なかった、出会いから結婚に至るまで】

 

まずは私達の簡単な関係の変化をご紹介。

 

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【2012年冬】

東京でマレーシア人の友達の友達として知り合う。当時はお互い真剣交際相手がいたため、SNSを交換して終了。(全然ピンとこなかった。多分ハムザも。)

 

【2013年】

私が東京で主催していたマレーシア関連イベントにハムザが2回ほど参加してくれた。会ったのはそれだけで、二人で会ったことは一切ない。(やっぱり全然ピンとこなかった。)

 

【2014年春】

ハムザ、当初から決めていた13年に渡る日本での暮らしに区切りをつけ、マレーシアへの永久帰国を果たす。その際に私は軽い気持ちで羽田空港に見送りに行く。どうも私のその行動をハムザは何か特別な気持ちと勘違いした節がある。

 

【2015年~2016年の2年間】

私が年2~3回程度マレーシアを旅行で訪れた際、毎回あちこち案内してもらう。逆に、ハムザが仕事で東京に来た時にも一緒に食事に行ったりする。この辺りからたまに「この人、顔も性格もすごいイイ男じゃん」と、ピンとくる瞬間もあったけど、同時にたまに喧嘩もして半年間音信不通もあった。

 

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【2016年春】

私、突然イスラムに改宗。一泊の弾丸でマレーシアを訪れ、マレーシアで改宗。ハムザは改宗のサポートや証人サインを友人として全て引き受けてくれた。

 

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【2017年春】

「結婚しましょう」と言われる。マレーシアと東京で離れていたこともあるけど、電話じゃなくてLINEのチャットで!(笑) もはや完全なる良い男友達モードな人になっていたので全然ピンと来なくて、寝耳に水で返事保留とする。

 

【2017年夏】

色々考えた挙句、ではなくある時ピンときて、急に素敵な男性に見え始めて結婚承諾&交際スタート。

 

【2018年夏】

結婚。

 

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【長かった友達期間は、お互い人生の迷子期間】

 

こうして書いてみると友達の期間がかなり長いのですが、友達と言いつつお互い男女を意識した時期もあったり、でも違う人に心が向いている時間もあったのでした。正直その長い時間の間には、一緒に歩みたい人はいるのだけどなかなか人生は思い通りにはならないから、自分が想っている人(お互い真剣交際していた相手)とは距離ができてしまった時期もあったりして、心が定まらずふらふらしていたような。

 

また、どちらかが気持ちが向いた時はどちらかは他の相手に気持ちが向いていたりして、なかなかマッチしなかったというのも正直なところです。そして、そんな時も「自分を見てほしい」と何かしたかと言うと…。お互い「仕方ないな」と思い何もせずに長く連絡を取らない期間ができる、という過ごし方がほとんどでした。

 

今になってその頃を振り返ってみると、自分の行動はさて置き、ハムザが私との関係について何か行動を起こして気持ちを向かせようなどとはせず流れに任せるように過ごし続けていたのは、彼がイスラムを信仰していることが大きかったのではないかと思っています。

 

イスラムの訓えゆえに持続していたと思われる長い友達期間】

 

ご存知の方もいるかと思いますが、イスラムの訓えでは「人や宇宙を含む世界のすべてが絶対神アッラーによって創造される。」とされています。人の運命もアッラーの予定のうちにあるとされているため、イスラムを信仰している人は自分の身に起こったことも全て「アッラーのご計画」と捉える思考が根付いています。

 

ハムザは生まれながらのイスラム教徒ですので、こういう訓えは当たり前に身体にしみついています。結婚や人との出会いについても「どうなるかは分からない。分かるのは神様のみ」と説明してくれたこともあります。

 

いくら自分が「こうしたい」と思っていることでもうまくいかない時はきっと神様の計画にないことだから、うまくいかないことも計画のうちの一つなのだ、と捉え、無理に何かしようとはしない、あえて行動はしないという生き方なのだろうと感じました。

 

私達に何度か訪れた空白期間。ハムザも私もお互いのことに触れるような行動は何もせず過ごしていて、よくそれで今結婚に至っているなと思うこともあったりするくらい、お互いが一緒にいるための努力はしないうちに、いつの間にか気持ちのタイミングが合って、そこからはあっという間に結婚に至ったように思います。

 

それは、先に記したようなイスラムの思考を持つマレー系マレーシア人であるハムザとだったから、私達は無理なく一緒にいる流れとなって結婚という結論にたどり着けたのかもしれないと今は感じています。

 

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今回はイスラムの考え方と共に少し真面目な内容で私達の結婚までのことを書いてみましたが、マレー系マレーシア人と交際をしたり一緒に暮らしたりすることで様々なカルチャーショックともいえる出来事が多々あります。

 

不定期にはなると思いますが、今後も様々な国際カップルならではのエピソードをご紹介していきたいと思っていますので、どうぞシリーズとして引き続きお読みいただけたら嬉しく思います。

 

また、国際恋愛や国際結婚、イスラムの結婚について、こんなことを知りたい!などの声もありましたら、ぜひお気軽にコメントやご質問いただければと思います。