【後編】マレーシアの民族衣装Baju Kurung(バジュ クルン)購入のために知っておきたい豆知識あれこれ

皆様、こんにちは。

 

前回の記事にて、マレーシアの民族衣装Baju Kurung(バジュ クルン)購入のためのあれこれについてお伝えしましたが、今回も引き続き、バジュ クルンを購入する際に着目すべきポイントについてご紹介をしていきます。

 

 

 

前編では主に、購入場所やお買い物に適した時期などについてご紹介をしました。

 

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【バジュ クルンの素材はナイロン?コットン?】

 

割と聞かれることが多いのが、「素材は何ですか?」というご質問。実は私もよく分からなかった頃は、同じことを思ったことがありました。

 

素材はコットンもありますし、ナイロンもあります。そしてシルクもあります。これじゃなくてはいけないという決まりはありませんので、ご自身の好みや着やすい素材を選んでいただいて問題ありません。

 

素材別で特徴をご紹介してみましょう。(写真だけでは素材の違いは伝わりずらいかもしれませんが、ご了承ください。)

 

まずはナイロンのバジュ クルンから。

 

 

ナイロン素材のバジュ クルンはテロンとしていてあまり身体に纏わりつかずにスッキリ着られるのが特徴です。

 

バジュクルンは基本的に上下にパーツが分かれた作りになっているため(Juba(ジュバ)と呼ばれる一枚仕立てのものは別です)、デザインによってはどうしても布が重なり合うお腹&腰回りあたりがもたつくこともあるのですが、ナイロン素材のテロンとした布の落ち具合は、そのもたつきを解消してくれるため動きやすいです。

 

 

ナイロンということで少し光沢が出るため、少し華やかさがプラスされるというのもポイントだと思います。

 

そしてお次はコットンのバジュ クルンをご紹介。

 

 

コットン素材のものは素材感もさることながら、デザインもカジュアルな雰囲気のものが多いため、マレー系マレーシア人達は普段着やカジュアルなお出かけの際に活用していることが多いです。

 

実際私も、このようなコットン素材のバジュ クルンは結構な枚数を持っていて、ちょっと近所にお出かけとか義実家に帰るといった際の着用率が高いです。

 

 

ナイロン素材と違って汗の吸収率が高いため、着心地が快適なのが良いです。そういう意味でもカジュアルなお出かけにぴったりですね。

 

そして、最後はシルクのバジュ クルンです。ナイロンほどテロンとはしておらず、そして風通しが良いシルクは着心地は満点です。

 

 

我が家にあったかな?と探してみましたら、一着だけありました(笑)。

 

 

シルクということでお値段はしますので、かしこまったお出かけや大事な日に着るということが多いです。

 

【人気のデザインは?バジュ クルンのデザインにもトレンドがある】

 

バジュ クルンとひとことで言ってもデザインは様々。女性の衣装ですので当然ながら流行りも影響します。トレンドに敏感な女性でしたら、町を歩くバジュ クルンを纏った女性達のスタイルからどんな感じのデザインが人気なのかなど気が付くかと思います。

 

実際に私が購入したデザインや、町で見かけた最近流行りのスタイルなどをいくつかご紹介してみたいと思います。

 

◆若い子がかわいく着こなせそうなパフスリーブのデザイン。スカートの裾仕上げも凝っています。コットン素材ですが、きちんとした場にも着ていける雰囲気です。

 

◆カラーは一色ながら、存在感ある素材が気に入ったもの。セパレートの上身部分の丈がお尻周りが気になる方にも良さそうなデザインです。

 

◆ホワイトでシンプルながら、ゴールドの刺繡がアクセントになっていてかなり好みの一着。スカートのラインが綺麗でスタイルよく見えそうです。


◆上身はシンプルなタイプでカラーも落ち着いたものですが、スカートは大きめ花柄でバランスよい組み合わせです。上身がシンプルな分、ヒジャブコーディネイトが楽しめるデザインでもあります。


◆ワンカラーながら、裾に散りばめられたビーズや刺繍が素敵です。綺麗に着こなせそうなラインのデザインでフォーマルな場に良さそうですし、赤ということもあってチャイニーズニューイヤー用にもどうでしょう?

 

◆こちらはJuba(ジュバ)と呼ばれる、上下が分かれていない、一枚仕立てのバジュ クルンです。ウェストマークの位置によっても雰囲気が変わりそうですね。個人的にはこのジュバは、ヒジャブまでを合わせてセットで完成させるほうがバランスよく着こなせるように感じてます。

 

あくまで私目線での、最近の流行りなどを意識した好みのバジュ クルンをいくつかご紹介しました。

 

デザインやカラー、好みは人それぞれだと思います。たくさんのお店を周ってみて素材やデザインの雰囲気など、実際手に取ってみて選んでみると自分のお気に入りの一着がだんだんと分かってくるでしょう。

 

【サイズ感が分からない!試着はした方がいい?】

 

そして、素材の次に聞かれることが多い「試着はしたほうがいい?」という質問です。

 

結論から言うと、「サイズはデザインによってまちまちなので、必ず試着をしてから購入しましょう!」です。

 

まず、サイズについて。もちろんタグでサイズ表記はついていますのである程度目安にはできますが、これが結構あてにならないことが多いのがバジュ クルンの世界…。着てみると思っていたサイズイメージとだいぶ違う、は割とあることです。

 

日本人とマレーシア人の体型がだいぶ違うということも要因のひとつではありますが、それ以外にもサイズが統一されておらず販売元によってずいぶんと異なることもあるため、サイズのタグだけでは判断が難しいのかと。

 

また、ゆったりしたものからピッタリとジャストサイズで着用するものまでデザインも色々あるため、普段の着用サイズに合わせても違和感があることもあります。

 

 

このバジュ クルンが並ぶ写真を見ても分かると思いますが、上身のデザインや丈も色々。デザインによっては普段の自分のサイズからワンサイズ以上、上下することもあります。

 

そして試着について。私自身はたくさんのバジュ クルンを実際に毎日着用して過ごしています。それもあってか、最近では吊るされている商品を手に取ったらだいたいどのサイズを購入すれば良いか判断ができ、試着なしでも失敗ない購入ができるようになりました。

 

ただ、それはかなり数をこなして様々なデザインのものを実際に着るようになった経験の上でのことなので、慣れないうちは試着がマストです。バジュ クルンは手足首まで隠すデザインで布の面積が大きいため、サイズに違和感のあるものを着用していると不格好にも見えがちです。特にバジュ クルン モダンのような身体のラインが分かりやすいピッタリタイプのものは、ほとんど誤差の生じないジャストサイズが綺麗に着こなせると感じます。そのためにはやはり試着がマスト。

 

暑い店内や雑多な試着室も多かったりするのも現実で脱ぎ着が面倒に思う気持ちもよく分かりますが、後悔のないお買い物をするためにも、やはり試着はしっかりとしてみましょう!

 

【カラフルなヒジャブとの組み合わせコーディネイトも楽しい!】

 

最後に、これは番外編というか少し上級編となりますが、せっかくバジュ クルンを着てみるのなら髪を覆うスカーフ、Hijab(ヒジャブ)とのコーディネイトにトライするのもオススメです。

 

イスラム教徒じゃないのに巻いてもいいの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ヒジャブは非イスラム教徒が巻いても何ら問題はありませんのでご安心ください。

 

私がまだイスラムに改宗する前に常々思っていたことですが、バジュ クルンを着るようになって鏡を見てみると、なんとなく物足りなさを感じるのです。ある日、その物足りなさはヒジャブを巻いていないからかも、と気が付きました。

 

 

バジュ クルンはそれだけで着用をしてももちろん綺麗な衣装ではあるのですが、やはりヒジャブまでのコーディネイトをすることで一層華やかさが際立つのは確か。町を歩くマレー系の女性達を見ても、皆さんとても綺麗にコーディネイトをしています。

 

バジュ クルンのショップに並ぶマネキンでも素敵なコーディネイトを見ることができます。

 

 

もしマレー系のお家にお呼ばれや結婚式に招待されたなど、少しオシャレにバジュ クルンを着用するような場合、せっかくならヒジャブも一緒に購入をしてみるとさらにオシャレ度がアップするし、ご招待してくれたマレーシア人からもきっと喜ばれるのではないかと個人的には感じます。

 

ヒジャブについてはこちらの記事で詳しく綴っていますので、もしよろしければ参考にしてみてください。

 

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【最後に】

 

初めてバジュ クルンを購入したいと思っている方に向けて、バジュ クルン選びの際のポイントをあれこれを綴ってみました。

 

実際に自分で目にして手に取り、着てみることで色々と分かることもたくさんあるかと思います。ぜひご自分のお気に入りの一着を見つけられるよう、少しでもこの記事がお役に立てれば幸いに思います。

 

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