イスラム教徒じゃなくてもOK!カラフルで心躍るマレーシアのヒジャブ ショップに行ってみよう

皆様、こんにちは。

 

今日は、マレーシアでよく目にするイスラムの女性達が纏っている髪を覆うスカーフ、「Hijab」(ヒジャブ)購入する際のあれこれをご紹介をします。

 

 

【マレーシアのイスラム女性達が纏うヒジャブ

 

マレーシアは人口の67%がイスラム教徒という、イスラムを国教とした国。イスラムの訓えには女性が髪や肌を人目から隠すことが推奨されている内容があり(義務ではありません)、その訓えを守って暮らしているイスラムの女性も多いです。

 

そのため、マレーシアの町を歩くと女性達は頭に色とりどりのスカーフを巻き、髪を見せないようにしている光景がよく見られます。

 

 

このスカーフをHijab(ヒジャブ)と呼びます。ヒジャブアラビア語で「覆うもの」という意味で世界共通の呼び方となりますが、各国それぞれの呼び方もあり、ここマレーシアではマレー語での呼称でTudung(トゥドゥン)と言います。もちろん、ヒジャブ、トゥドゥン、どちらを使ってもマレーシアの人達に対しては通用する言い方です。

 

ヒジャブと洋服は全身トータルコーディネイトが基本】

 

私達イスラムの女性にとって、基本的に外出時は纏うことになるこのヒジャブ。身に纏うものとして洋服とセットという位置づけになり、外出の際コーディネイトを決める際には必ず、ヒジャブのカラーや柄、巻き方までをワンセットで考えるものとなっています。

 


私もそうなのですが、洋服を買う時は必ず手持ちのヒジャブのカラーバリエイションを考え、逆にヒジャブを買う時は手持ちの洋服に合うだろうか?と考えながら選びます。

 

それくらい、イスラムの女性達にとってはおしゃれアイテムの一つであり、ヒジャブまでを含めて全身の色使いが考えられているのです。

 

 

この、マレーシア女性達の可愛らしいコーディネイトを見ても分かると思いますが、マレーシアのイスラム女性達は洋服とヒジャブの組み合わせ方が本当にお見事で、カラフルかつ絶妙な色の掛け合わせで全身を整えています。

 

【カラーの洪水!町中のヒジャブ ショップに行ってみよう】

 

洋服と同じように毎日身に纏うヒジャブですので、町中に洋服のショップが溢れているのと同じように当然ながらヒジャブ ショップもたくさんあります。今回は、町中でよく目にすることができる基本スタイルのお店をご紹介します。

 

 

店内に一歩足を踏み入れると、ずらっとディスプレイされたカラフルなヒジャブのカラーの多さに圧倒されます。

 

 

ヒジャブ ショップですので当然ながらメイン商品となるヒジャブの品揃えが肝となりますが、見応えのあるお店ですと、このようなカラーバリエイションで色見本のような素敵なディスプレイが多く見られます。

 

 

綺麗に並べられていて本当に圧巻です!

 

 

こういうお店に行ってしまうと、「今日はパープルのヒジャブを買う!」と決めていったにも関わらず、あまりのカラーの多さ、そして同じカラーでも微妙に違うカラーバリエイションに大いに迷いが生じて決められず、うんうん一時間以上悩むこと必須です…。

 

【サイズやカラー、素材も豊富なヒジャブ

 

ヒジャブの種類は実はとても豊富。細かい違いまで全て説明することは難しいのですが、ざっくりでも違いが分かると選びやすくなりますので、今回は大まかな違いや見分け方をお伝えします。

 

まずはサイズ(形)の大きな違いについて。この違いを把握しておくだけでも、自分がどんなふうに巻きたいか、のイメージに合わせてヒジャブ選びができます。

 

サイズ:Bawal(バワル)=正方形型

 

バワルは正方形の意味。つまり真四角タイプのヒジャブです。

 

 

160cm四方以上はあるかなり大判のサイズとなり、主に一度真ん中で三角に折り込んでから巻きます。

 

サイズ:Selengdang(スルンダン)=長方形(Shawl)

 

スルンダンは長方形の意味。別名ショールとも呼ばれる縦長なタイプで、170cm以上はある長さを利用して2~3回顔回りに巻き付ける巻き方をします。

 

 

素材と価格

 

素材はシルク、シフォン、コットンなど様々で、服やTPO、好みで使い分けています。マレーシアは高温多湿の気候ですので、厚手素材のものはあまり売られていません。顔回りに巻いた時にさほど負担にならず、汗も適度に吸ってくれる。それでいて髪や肌はしっかり覆えるだけの適度な薄さのヒジャブが使い勝手が良く、多く売られています。

 

そしてお値段ですが、これは本当にピンキリです。当然ながらシルクは少し値が張り、一枚RM50(約1,320円)程度以上から高いものは天井知らずで色々とあります。シフォンやコットンは普段使いをする女性が多いので安価なものが多く、飾りもなくシンプルなタイプなら一枚RM10(約265円)程度から売っています。安いものはイマイチかと言うとそんなこともなく、しっかりした物も多く十分使い勝手はいいです。

 

柄やデザイン、装飾

 

無地のヒジャブ以外にも、柄物のヒジャブ、ラインストーンやビーズが施されたタイプなど、煌びやかなデザインのものも多く売られています。

 

 

ラインストーンつきは光にあたるとキラキラとして華やか!私もこのタイプはとても好きで数枚持っています。

 

 

流行の傾向としては、マレーシアの女性達の間では無地、そして無地×ラインストーンが人気の様子。マレー系マレーシア人の女性達は柄物の洋服を着ることが多いため、無地タイプの方が合わせやすいのでしょうね。

 

ヒジャブを綺麗に巻くための小物アイテム】

 

ここまでご紹介した内容はすべてヒジャブでしたが、ヒジャブ ショップにはそれ以外にこんな小物も売られています。

 

インナー ヒジャブ

 

初めて聞く方も多いかもしれませんが、インナー ヒジャブとはヒジャブを巻く際に髪をまとめて被る帽子のようなアイテムです。

 

 

マレー語では「Anak Tudung」(アナッ トゥドゥン)と呼ばれています。

 

 

ヒジャブを髪の上から直接巻いちゃダメなの?と思う方もいると思いますが。実際巻いてみたことがある方ならお分かりになるかもしれませんが、髪の上に直にヒジャブを巻くと、だいたいの素材のヒジャブはつるつると髪の上で滑り、あっという間にずり落ちていきます。「髪を隠すため」に巻くものですので、それでは役目を果たせません…。

 

ということで、この下着とも言えるインナー ヒジャブを先に被り、その上からヒジャブを巻いてピンや針などで両方を固定してずり落ちないようにしています。

 

 

このインナー ヒジャブも、ヒジャブのカラーに合わせて浮かないカラーを合わせるためカラーバリエイションもとても豊富です。ちなみに私も手持ちのヒジャブのカラーの系統に合わせ10枚以上は所有しています!

 

先ほど記した「ヒジャブを巻いてピンや針などで両方を固定」の際に使用する針も、もちろん売られています。

 

 

この待ち針を数カ所に使用してインナーヒジャブヒジャブをしっかり固定することが、崩れない最大のポイントです!

 

ヒジャブ ピン

 

ヒジャブ ショップに行くと、ヒジャブのカラーバリエイション以外にもうひとつ目を奪われるキラキラ感満載なコーナーが。それがヒジャブ ピン売り場です!

 

 

ヒジャブを巻く時に固定するためのヒジャブ ピンは欠かせないアイテム。どのお店もものすごい数が売られていますので、見ているだけでも楽しいし、選び始めたらなかなか終わらないスポットでもあります。

 

 

デザインも多様で、ポップなものから落ち着いた雰囲気のものまで豊富です。

 

 

値段もとても安価です。

 

 

購入する場合の豆知識としてひとつ伝授しますと、小さめのピンなら二個同じものをワンセットで選んでおくと何かと便利かと。

 

 

一個使いでも活用できることはもちろんですが、例えば両肩で留めたい、二つ上下で留めたいなどということがヒジャブを留める際は多いのです。そんな時に同じデザインが二つ揃っているととても便利かつコーディネイトも楽しくなります。

 

イスラム教徒以外がお買い物をしてもいいの?】

 

色々とご紹介をしてきたヒジャブ ショップ。基本的にはイスラムの女性達がお買い物をする場ではありますが、もちろんイスラム教徒ではない方が入ってお買い物をしても問題はありません。

 

よく「イスラム教徒じゃないのに買ったら失礼にならない?」とか「イスラム教徒じゃないのにお店に入っていいの?」と聞かれるのですが、ご安心を。見るだけで入ってみてもOK。もちろんお買い物をしても大丈夫です。

 

 

お店にもよりますが、中にはイスラムに興味を持ってくれたのかと喜んで対応してくれるスタッフさんもいますし、イスラムに興味があるわけではないけれど単にお土産で買いたい、などの場合でもとても親切に説明してくれるスタッフさんもいます。もちろん、ずっと放っておいてくれて好きにどうぞスタイルの場合もあります(笑)。

 

ヒジャブヒジャブ ピンはイスラムの女性達が髪を覆うために使うアイテムではありますが、イスラム教徒ではない女性達が別の用途で使用をすることもできます。

 

例えばヒジャブはかなり大判サイズなのでスカーフとして使用したり、ヒジャブ ピンはキラキラとして可愛いですから、ブローチのように身につけるという使い方もいいですね。

 

そしてもちろん、本来の目的である髪に巻いてみる、という方法ももしご興味があればやってみるのも一つの経験として楽しいかもしれません。

 

 

もし巻き方を知りたいと思ったらヒジャブ ショップのスタッフさんに聞いてみるときっと教えてくれるでしょうし、何なら私がお教えすることもできますので、その際はお気軽にご連絡ください。

 

【最後に】

 

イスラムの女性が訪れるマレーシアのヒジャブ ショップ。ご紹介をした通り、ひとたび足を踏み入れたらなかなか帰ることが難しい、とても楽しいスポットです!マレーシアの町のあちこちに見かけると思いますので、見つけたらぜひこの記事を参考にしながらお買い物を楽しんでみてください。

 

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