皆様、こんにちは。
今日はマレーシアで食べられるデザートの話ですが、マレーシアではなく台湾の南に位置する町台南でマレーシアのKuih(クエ)、Onde Onde(オンデ オンデ)を見つけた話です。
【台湾に暮らすインドネシアの人達】
台湾には多くのインドネシア人が暮らしています。以前、台北のモスクを訪れた際にインドネシア語の注意書きが書かれていたり、台北でリトルインドネシアタウンを見つけたりしました。平日は開いているお店は少ないものの、土日となると台北のあちこちからインドネシア人が集結してるのかも、と思うくらいな人出の多さでした。
この台南の旅でも朝の散歩をしていたら、インドネシア食材や雑貨を売るお店を見つけました。
台南駅前のメイン通りからそんなにかからない通りにインドネシア料理のお店や雑貨店などがいくつか並び、明らかにインドネシア人と思える出で立ちの方が歩いているのです。最初に見つけた時には、「おおおっ!トゥドゥン(ヒジャブ)を巻いた女性がいるっ!!」と興奮し、皆さんが吸い込まれていくお店に一緒に吸い込まれた私です。
【インドネシア食材が並ぶお店でオンデ オンデを発見!】
看板は「INDO」となっているのですが、お店をのぞくとインドネシア料理のお店でお客さんもインドネシア人がほとんどいった感じでした。
雑貨屋さんにはインドネシアの雑貨や食材が並び、インスタント ミー ゴレンやサンバル テラシなどが売られていて、Bahasa(バハサ)の表示を見るのも楽しかったです。
そしてなんと!そのお店の一角にマレーシアでも良く見るカラフルなクエ(お菓子)が色々と売られていて、好物のオンデ オンデを発見しました。もちろん、即決で買いました(笑)。
【オンデ オンデをいただきながら感じたマレーシアへの郷愁】
この時の私は病み上がりだったことから10カ月マレーシアに行っておらず、そして先の自分の身体や仕事の状況も結構不透明で、次はいつマレーシアに行けるのか分からない状態でした。
それもあって、オンデ オンデを見つけた時は懐かしいマレーシアを感じることができてとても嬉しくなってしまい、即買いでした。オンデ オンデはマレーシアとインドネシアで味や素材の差などはないようで、マレーシアの味と同じくとても美味しいオンデ オンデでした。
この台湾で暮らすインドネシアの人達も故郷を恋しく思いながらこのオンデ オンデをいただき、きっとこの時の私と同じような郷愁の念を抱くのかもしれないな、と。
【最後に】
どうやらこの台南のインドネシア ショップ、台北と同じく週末になると活気づくのか、平日はお休みしていることも多いみたいです。週末のインドネシア人達の憩いの場所なのでしょうね。
次回台南に行く際はまた行ってみたいし、今度はご飯も食べてみたいと思っています。台湾に行ってわざわざインドネシア料理?という感じですけど(笑)、きっと美味しいのではないかなと思います。