ゆったりとした時間が流れるペラ州の町ビドー

Perak州(ペラ州)には観光地として多くの方が訪れるIpoh(イポー)という町がありますが、KL(クアラ ルンプール)からそのイポーに向かう途中にBidor(ビドー)という小さな町があります。

 

昔、マレーシアの地図を眺めていた時にこの「Bidor」という綴りを見つけ、なんとなく素敵な響きの町だなと思っていました。私は他の人から見たら「そんなきっかけ?」と思うようなことでスイッチが入り、マレーシアのその町に行ってみたいと思うことが多々あります。

 

ビドー自体はこれと言って何もない町だとは思います。と、ここまで書いて思い出しましたが、2013年にビドーの郊外で食事に立ち寄り、ママッでRoti Tisu(ロティ ティシュ)を食べていますね…。

 

malaysiacinta.net

 

この時はビドーの町の中心を通った記憶は一切なく。(方向から考えて多分通っていないはず)、「何となく名前が素敵で気になる」という理由でずっと行きたい町候補に入れていましたが、やっと今回イポーへ向かうドライブの途中で立ち寄ることができました!

 

町の中心と思われる辺りに車を停めて歩き出してみたら、昔のマレーシアの雰囲気が色濃く残っている町ですごく懐かしい感じです。

 

ここは、華系マレーシア人達でなかなかの人気ぶりだったコピティアム「新天天茶餐室」。

 

 

 

こじんまりとした町は華系マレーシア人が多い印象です。ぐるっと歩いても一時間もかからない規模ですが、近隣の村の住人達はここにお買い物や食事に来ているのかなという感じで、小さな町にぎゅっといろんなものが凝縮されているようでした。

 

バスも久しぶりに見る懐かしいタイプ!まだこういうバスが走っていることに驚きと共に感動すら覚えたり。




 

最近はマレーシアの地方都市に行ってもこういう古いバスにはなかなかお目にかかりません。冷房もなくて停車しているととても暑いのですけど、走り出すと全開にした窓から風が流れ込んで涼しいんですよね。昔は旅でこういうバスに乗ってあちこちを移動して、車内でいろんな人に話しかけられたなと思い出しました。

 

華系のおじさんが屋台で売っていたクエ。

 

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カラフルで美味しそうだし小腹も空いていたので立ち止まったら、色々説明してくれてとても親切なおじさんでした。もちろん購入し、友人と二人で道端であっという間にたいらげました笑。

 

町に着いたのは15時過ぎくらいで、都会であればまだまだこれからが活動タイムの時間なはずですが、この小さな町はそれぞれが店じまいに向けて動き出してる雰囲気で、お店の人たちもちょっと気怠い感じの空気が流れていました。歩いているうちに暑くなって目に着いた涼茶のスタンドも、店番の人はいなくて放置販売でした…。

 

 

町のいたるところにPetai(プタイ豆)(マレーシアの臭いお豆と呼ばれるお豆です。でも身体にはいい)がどっさり売られていて、旅の最中なので買っても絶対困ると分かってるのに欲しくてたまらなくなってしまいました。プタイ豆の産地だったりするのでしょうか。

 

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町の中心には小さい旅社と呼ばれる安宿もあったので、いつか泊まりで来てみたいなと思いました。

 

所々にあったクラシックなコピティアムで朝ご飯を食べたらきっと美味しい。のんびりマレーシアのコーヒーであるKopiを飲んで、少しずつ町を歩いて小さなお店をのぞいて、宿に戻って昼寝をする。また数年後にでもそんな旅をしたいなと思いながら、ビドーの町を後にしました。