ハムザと出会ってから知ったマレーシア料理のひとつに、Lempeng(レンペン)という料理があります。ココナッツと小麦粉をミックスした生地をパンケーキのように薄く焼いたもので、主にMelaka州(ムラカ州)やJohor州(ジョホール州)辺りで食べられていることが多く、KLやKLより北ではほとんどお目にかかることがない料理…。私はずっと知らなくて、ハムザにマラッカのカンポン(田舎)を案内してもらった時に初めて食べました。
初めて食べた時の記事はこちら。(まさかこの時は、数年後に自分がこの人と夫婦になるとは思っておらず…)
マレーシアに引っ越してきてから自宅の近所で食べられるところはないかと探してみたら、美味しくて良いお店を見つけました。
Bandar Baru Bangi市場(Pasar Basah Bandar Baru Bangi)の横にある食堂エリアにお店を構える「SANI CATERER」です。ファミリーで経営しているらしく、主にお父さんがレンペンやRoti Canai(ロティ チャナイ)を焼き、お母さんや娘さん息子さんがその他のNasi Lemak(ナシ ルマッ)などの食事やドリンクのサーブをしてる様子でした。
てきぱきとロティ チャナイやレンペンを焼いているお父さん、次々と訪れるお客さんも常連さんが多いようで色々な人に話しかけられてはニコニコと話している姿が印象的。
焼き色がとても美味しそうなレンペン。
もちっとしていてとても美味しいレンペンで、食べ慣れているハムザも気に入ったようで二人でわりと奪い合うように食べました笑。
ロティ チャナイも美味しくて好きなのですが、私はレンペンのほうが好き。油分が少ない感じでさっぱりしてるのがいいのかなと思います。食べ終わった後にあまりもたれないし、罪悪感も少ないです笑。
こちらのお店、ロティ チャナイも美味しいですしナシ ルマッも美味しいです。そして、とても安いのも魅力のお店です。