Saya Cinta Malaysia

マレーシアの文化や今昔のマレーシア旅。マレー系夫との国際結婚あれこれ。

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Satay(サテー)とジョホール郷土料理を朝から楽しめる「Sate 7 Pagi」

皆様、こんにちは。
 
マレーシアの代表料理とも言ってもいい串焼きSatay(サテー)。マレーシアに来るとレストランから屋台まで、ありとあらゆるところで楽しむことができる料理です。
 
 
今回ご紹介するのは、そのサテーを始め、ジョホール料理を存分に楽しめるお店です。
 

 

【サテーは朝から提供する珍しい店「Sate 7 Pagi」】
 
サテーはいつ食べるのか?お家であればもちろん好きな時間に食べて構いませんが、お店やPasar Malam(夜市)で買おうと思うと、やはり夕方のおやつとして。そしてお店では夜に食べることが多いのかなと思います。
 
 
言ってみれば午後メインのサテーをなんと朝から食べることができ、さらにはJohor州(ジョホール州)の郷土料理もあれこれいただけるお店があると聞き、行ってきました。
 
その名も「Sate 7 Pagi」、サテ トゥジュ パギと読みます。KLとバンギの間あたりのSeri Kembangan(スリ クンバンガン)という町にあります。
 
 
 
店名の通り、朝7時からオープンしているというので早起きしてお出かけしました。家はハムザはいつも早起きのなのですが、私は朝が弱くてですね。ダメ奥さんなのですが、ハムザから「早起きしてさ~行こうよ~食べに~」とかわいく言われたので、はりきって早起きしました!ハムザから「奥さん今日は早いね~!」と笑われましたけど。
 
【全部食べたい!ジョホール州郷土料理が勢ぞろい】
 
オーダーは、レジで注文をして会計を済ませ、レシートに書かれた番号で呼び出され料理を受け取りに行く、というシステムです。レジでメニューを見てから、あまり時間をかけずに何を頼もうか決めなくてはいけないのに、非常に迷ってしまうメニューの多さなのです。
 
ジョホール州と言えば、やはりMee Lebus(ミー ルブス)やLongtong(ロントン)が有名で食べてみたい。そしてNasi Lemak(ナシ ルマッ)もとても美味しそうでした!
      
が、ここはやはりジョホール州の料理に絞ってオーダー。ハムザはロントン、私はミー ルブスを頼み、さらに朝からいただけるサテーの盛り合わせも。なんて豪華な朝ご飯!

 

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ミー ルブスは甘味が強めの味付けで、さらにスペシャルでサテー四本もついていてもりだくさんなひと皿。看板メニューとも言えるサテーはお肉がとても柔らかく、炭火で火を通しているのでとてもジューシーで大満足な味でした。
 
ジョホール州の名物ご飯ビリヤニ ガムもある】
 
ちなみに、この日は試すことができませんでしたがジョホール州と言えば、なBiryani Gamビリヤニ ガム)もありました。ビリヤニについて昔執筆をしましたが、その記事内で「ビリヤニガム」について触れています。よろしければ読んでみてください。
 
 

 

お隣のテーブルでは、このビリヤニ ガムをいただいていた男性が。朝からもりもりですごいなあ…と感心した次第です。

 

【マレーシアの朝ご飯といえばお菓子のクエが定番】

 

サテーまで堪能してかなり満腹なのですが、カウンターに並んでいるクエの数々も無視できない豪華なラインナップです。

 
 
 
どれも美味しそうだったのですが、Gomak(ゴマ)の名前に惹かれてTepung Gomak(トゥプン ゴマッ)というお餅のクエを買ってみました。
 
 
 
中に餡子が入っていますが、日本のものと比べて甘さはかなり控えめで塩味がきいていて美味しかったです。まぶしてあるきな粉も日本よりあっさりしていて、お餅と餡子のイメージに反してとても食べやすいクエでした。
 
【最後に】
 
平日の朝にも関わらず、私達が店内にいる間ひっきりなしにお客さんが来ていてほぼ満席。人気店なのだなあと思いながら、お客さん達が楽しげに朝ご飯を囲む様子を眺めて過ごしました。