皆様、こんにちは。
マレーシアのマレー半島東側に位置するPahang州(パハン州)。海側にはいくつものビーチがありますが、今日はKuantan(クアンタン)という町からバスで日帰りで行くことができる、マレーシア人達に愛されている白浜の美しいローカルビーチをご紹介します。
- 【クアンタンから手軽に行ける美しいローカルビーチ】
- 【クアンタン中心部からチェンペダッ ビーチまでバスで行く方法】
- 【市民の足となっているクアンタンの路線バス】
- 【青々とした美しいビーチと青空の下で楽しむローカルフード】
- 【ビーチNo.1のロケーションを誇る素敵なスターバックスコーヒー】
- 【ドリアンの名産地パハン州ならでは!ビーチで食べる贅沢デザート】
- 【最後に】
【クアンタンから手軽に行ける美しいローカルビーチ】
パハン州の町クアンタン。美しいブルーモスクが町の中心に鎮座する、マレー系マレーシア人が多く暮らす町です。
そのクアンタンの中心地からローカルバスに約40分ほど揺られると、美しい白浜のビーチが現れます。
その名もPantai Telok Chempedak(パンタイ テロッ チェンペダッ)、地元の人達からは、チェンペダッ ビーチやテロッ チェンペダッと呼ばれ親しまれています。
【クアンタン中心部からチェンペダッ ビーチまでバスで行く方法】
チェンペダッ ビーチはビーチ沿いにもローカル向けの宿泊施設がたくさんありますが、クアンタンの中心部からも40分程度と手軽に日帰りで訪れることができます。
Grabやタクシーでも訪れることができますが、私はバスで行きましたので今回はバスでのアクセスについてご紹介しておきます。
クアンタンの町の中心を走るローカルバス、Rapid Kuantan(ラピッド クアンタン)のルート200番がTelok Chempedak(テロッ チェンペダッ)行きの循環バスとなります。
日々の運行情報や時刻表のアップデートなどはfbページがまめに更新されているようです。
町の中心地にあるローカルバスターミナル、Hentian Bas Bandar Kuantan(= Terminal Makmur Kuantan)から出ていますので、逆方向に乗らないようにだけ気をつけて乗りましょう。
【市民の足となっているクアンタンの路線バス】
時刻表はあれど、なかなかその通りには来てくれない&発車してくれないのがマレーシアの路線バス。のんびりと構えていきましょう。
でも、ひとたびバスに乗ってしまえば車内は冷房も効いていて快適。市民の足となっているので、マレー系のお客さんが多いです。
終点であるテロッ チェンペダッに到着すると、人が流れていく方がビーチです。いつもほぼ下調べなしで旅をする私、人の流れに着いていく派ですがわりとそれが正解です。
車社会のマレーシア、自分の車で遊びに来る人も多いためバス停も大した設備はないですが、帰りのバスを待つ人もいたりとそこそこ賑わっています。
【青々とした美しいビーチと青空の下で楽しむローカルフード】
ビーチは白砂、少し行くと岩場のところもありますが、マレー半島東海岸のオンシーズンである4月頃~9月頃に訪れると、本当に綺麗な青々とした空とビーチを堪能できます。
外国人観光客の場合、クアンタンの海外沿いでよく訪れるビーチの有名処は大型リゾートがあるCherating Beach(チェラティン ビーチ)かと思いますが、このチェンペダッ ビーチは完全なるローカルビーチと言っていい、マレーシア人達が憩いの場として愛しているビーチです。
ビーチ沿いに並ぶ飲食店や屋台もマレーシア人達が好むものが多く、マレー系のファミリーや若者グループ達が楽しそうに食事を楽しむ風景があちこちで見られました。
マレー系のお客さんが多いわけですから、やはりここではマレー料理を食べるのが正解です。
ビーチを眺めながら、そよそよと風に吹かれていただいたランチです。
【ビーチNo.1のロケーションを誇る素敵なスターバックスコーヒー】
「マレー料理を食べるのが正解」と言いつつ、ひとつオススメしたいのがこのビーチNo.1のロケーションに君臨する、有名なコーヒーチェーン、Starbucks Coffeeです!
クアンタンにあるスターバックスに行きたい。
— しんぷそん@海外起業🇰🇭と会社員🇲🇾 (@shingowasa) January 27, 2021
ビーチ沿いにあるスタバしか勝たん。 pic.twitter.com/f9n0AwGknl
こちらのガラス張りの素敵なスターバックス、青空とビーチを眺めながら美味しいコーヒーをいただけます。もちろん冷房も完備。
実は私もこちらの店舗で美味しいカフェラテをいただきながらボーッとビーチを眺めたのですが、残念ながら写真を撮り忘れました…。上記でリンクさせていただいたTwitterで交流のあるフォロワーさんがこのお店についてツイートをしていましたので、GoogleMap情報と合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
【ドリアンの名産地パハン州ならでは!ビーチで食べる贅沢デザート】
そしてもうひとつ、このビーチでオススメしたいとても美味しかったデザートをご紹介。
なんと、果物の王様と呼ばれているDurian(ドリアン)を揚げた、Durian Goreng(ドリアン ゴレン)です。
ビーチを歩いていたらたまたま見つけ、「おお、ドリアン ゴレン!食べてみようかな!」と軽い気持ちで一個買ってみたら、それはそれは美味しくて…。サクッとした衣の下にとろ~っとした甘くて美味しいドリアンが!
一個と言わずもう何個か買えば良かった!と思うくらい、本当に美味しかったです。
パハン州はマレーシアの中でも特に美味しいドリアンの産地として知られているためか、ビーチ沿いにいくつかDurian Goreng(ドリアン ゴレン)とかAis Durian Goreng(アイス ドリアン ゴレン)という看板を出している屋台があり、このビーチではよく売られているようでした。
必ず出会えるかと言うと運次第かもしれませんが、見つけたらぜひ試していただきたいご当地デザートです!
【最後に】
今回ご紹介したマレーシア人達に愛されているチェンペダッ ビーチ。派手さはないものの、地元の人達の時間軸でのんびりとしたひと時を過ごすことができる、とても良いビーチです。
特にオンシーズンの青い海と空のその格別の美しさには心を魅了されますので、機会があればぜひ一度訪れてみてください。